機械加工の英和・和英用語集
海外の図面・カタログ・取扱説明書を読むときの用語集です。工具メーカー・工作機械メーカー・測定機メーカーなどが日本語と英語の両方で出している資料を見比べて、対応する英語を確かめています。
!取り違えやすい訳語
- 治具:英語では、工具を案内するもの(ドリルブッシュ付きなど)が jig、工作物を押さえて位置を決めるだけのものが fixture。マシニングセンタの治具はふつう fixture です。
- チップ:現場の「チップ」は英語では insert(indexable insert)。tip とは言いません。
- 切込み角:cutting edge angle・entering angle・lead angle と資料で呼び方が割れます。米国の lead angle は 90° から引いた角度を指すことがあり、数字の取り違えに注意。
- C 面取り:英語の図面に「C1」の書き方はありません。1 × 45° のように長さと角度で書きます。
- 座ぐり:浅い座ぐりは spot face(略語 SF・SFACE)、ボルトの頭を沈める深座ぐりは counterbore(CBORE)。
- Rz:2001 年の JIS 改正で Rz は「最大高さ」になり、以前の十点平均粗さは RzJIS になりました。古い図面の Rz は意味が違います(表面粗さの換算)。
- 略語の米英の違い:CRS は米国では cold rolled steel、英国系では centres。図面は米 DWG/英 DRG、ピッチ円直径は英 PCD/米 BC(bolt circle)。
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工作機械
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| NC工作機械えぬしーこうさくきかい | NC machine tool / CNC machine tool | 数値データ(プログラム)で刃物やテーブルの動きを制御する工作機械。[12]日英の資料1件 |
| NC旋盤えぬしーせんばん | CNC lathe / NC latheほか:NC turning machine(統計上の分類名) | 数値制御で刃物の位置や送りを動かす旋盤。量産部品の旋削の主力。[9][12]日英の資料1件 |
| 円筒研削盤えんとうけんさくばん | cylindrical grinder / cylindrical grinding machine | 円筒形の工作物を回しながら外周を研削する研削盤。[9]日英の資料1件 |
| 往復台おうふくだい | carriage | 旋盤のベッド上を長手方向に動き、刃物台を運ぶ台。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
| 回転数かいてんすう | number of revolutions / rpm | 工具または工作物が1分間に回る回数。切削速度と径から計算する。[6][8] |
| 形彫り放電加工機かたぼりほうでんかこうき | sinker EDM / die-sinking EDMほか:ram EDM | 形を彫った電極を押し当てるように放電させ、金型のくぼみなどを写し取る放電加工機。マキノは日本語で「NC放電加工機」と呼び、英語ページでは Sinker EDM(パスも sinker-edm)[11]日英の資料1件 |
| クイルくいる | quill | 主軸を内蔵して軸方向に出し入れできる筒状の部分(中ぐり盤など)。[10]日英の資料1件 |
| グラインディングセンタぐらいんでぃんぐせんた | grinding center | 研削工程をマシニングセンタのように工具交換しながら行うNC研削機。[10]日英の資料1件 |
| 研削盤けんさくばん | grinding machine / grinder | 高速回転する砥石で表面を少しずつ削り、高い精度と滑らかさに仕上げる工作機械。[12][9] |
| 工作機械こうさくきかい | machine tool | 金属などの材料を削る・研ぐなどして部品の形に仕上げる機械の総称。[22][23][12] |
| 5軸加工機ごじくかこうき | 5-axis machining center | 直線3軸に回転・傾斜の2軸を加え、工具を複雑な向きから当てられるマシニングセンタ。[9][10][11] |
| サドルさどる | saddle | 旋盤やマシニングセンタで刃物台・テーブルを載せて案内面の上を動く台。[9]日英の資料1件 |
| サブスピンドル(対向主軸)さぶすぴんどる(たいこうしゅじく) | sub-spindleほか:twin spindle(対向2主軸の機種名)、counter spindle | 主軸と向かい合わせに置いた第2の主軸。工作物を持ち替えて裏面も加工できる。[8][9]日英の資料1件 |
| 主軸しゅじく | spindle | 工具または工作物を取り付けて回転させる軸。[9][10] |
| 主軸回転速度しゅじくかいてんそくど | spindle speed | 主軸が1分間に回る回数(min⁻¹)。[9][10] |
| 主軸台しゅじくだい | headstock | 旋盤で主軸と変速機構を収めた箱形の部分。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
| 心押台しんおしだい | tailstock / tail stock | 旋盤で主軸の反対側から長い工作物の端をセンタで支える装置。[8][40]日英の資料1件 |
| 旋盤せんばん | latheほか:turning machine(統計上の分類名) | 工作物を回転させ、刃物を当てて円筒状・円盤状に削る工作機械。[9][6][40][12] |
| 専用機せんようき | special-purpose machine | 特定の部品・工程だけを効率よく加工するよう作られた工作機械。[12]日英の資料1件 |
| ターニングセンタたーにんぐせんた | turning center / turning centre(英) | 回転工具での穴あけ・フライス削りもできるようにしたNC旋盤。[10][9] |
| 立形マシニングセンタたてがたましにんぐせんた | vertical machining center | 主軸が垂直に立っているマシニングセンタ。[9][10][12][11] |
| タレットたれっと | turret | 複数の工具を取り付け、回転割出しで使う工具を切り替える刃物台。[8][40]日英の資料1件 |
| テーブルてーぶる | table | 工作物や治具を載せて固定し、送り動作をする台。[9][10] |
| テーブル上の振りてーぶるじょうのふり | swing over table | 機械に載せて回せる工作物の最大の直径を示す仕様。旋盤ではベッド上の振り。[9]日英の資料1件 |
| 内面研削盤ないめんけんさくばん | internal grinder / internal grinding machine | 穴の内面を研削する研削盤。[9]日英の資料1件 |
| 中ぐり盤なかぐりばん | boring machineほか:horizontal boring machine(横中ぐり盤) | すでにある穴を中ぐり工具で正確な径・位置に広げる工作機械。[12][10]日英の資料1件 |
| バーフィーダばーふぃーだ | bar feeder / bar feed magazine | 長い棒材を旋盤に自動で送り込む装置。[8]日英の資料1件 |
| 歯切り盤はぎりばん | gear cutting machineほか:gear cutting & finishing machine(統計上の分類名) | 歯車の歯を削り出す工作機械。[12]日英の資料1件 |
| 刃物台はものだい | tool postほか:tool rest | 旋盤でバイトを固定する台。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
| パレットぱれっと | pallet | 工作物を載せたまま機械に出し入れできる交換式の台。段取りを機外で行える。[9][10][11] |
| 汎用旋盤はんようせんばん | engine latheほか:manual lathe、centre lathe(英) | 作業者がハンドルやレバーで刃物を動かして削る手動操作の旋盤。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米陸軍教材の用法による[40]英語の資料のみ |
| 複合加工機ふくごうかこうき | multitasking machineほか:integrated mill-turn center(DMG森精機)、mill-turn machine | 旋削とフライス削り・穴あけを1台でこなし、段取り替えを減らす工作機械。[9][10]日英の資料1件 |
| フライス盤ふらいすばん | milling machine | 回転するフライス(多刃の工具)で平面・溝などを削る工作機械。[12][40]日英の資料1件 |
| 放電加工機ほうでんかこうき | electrical discharge machine (EDM) / electric discharge machine | 電極と工作物の間に放電を起こし、その熱で金属を溶かし取る加工機。硬い材料も加工できる。[12][11] |
| ボール盤ぼーるばん | drilling machineほか:drill press(米の口語) | 回転するドリルを下ろして穴をあける工作機械。[12][40]日英の資料1件 |
| 細穴放電加工機ほそあなほうでんかこうき | EDM hole drilling machineほか:EDM drill | パイプ状の電極で小さな径の深い穴を放電であける加工機。[11]日英の資料1件 |
| マシニングセンタましにんぐせんた | machining center / machining centre(英) | 工具を自動で交換しながらフライス削り・穴あけ・タップ立てを連続して行うNC工作機械。[9][12][7] |
| 門形マシニングセンタもんがたましにんぐせんた | double-column machining centerほか:gantry-type machining center、bridge-type machining center | 2本の柱(コラム)で横はりを支える門の形をした大型のマシニングセンタ。[9]日英の資料1件 |
| 横送り台よこおくりだい | cross slide | 旋盤で刃物台を工作物の径方向(前後)に動かす台。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
| 横形マシニングセンタよこがたましにんぐせんた | horizontal machining center | 主軸が水平に寝ているマシニングセンタ。パレット交換で連続加工しやすい。[9][10][12][11] |
| ワイヤ放電加工機わいやほうでんかこうき | wire EDM / wire electrical discharge machineほか:wire-cut EDM | 細い金属線を電極にして、糸のこのように輪郭を切り抜く放電加工機。JMTBA の日本語統計では「ワイヤカット放電加工機」[11][12]日英の資料1件 |
加工・作業
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| アップカット(上向き削り)あっぷかっと(うわむきけずり) | up millingほか:conventional milling(米で一般的) | 工具の回転方向と送り方向が逆向きになる削り方。切りくずが薄い方から削り始める。[8][6][4][40] |
| 穴あけあなあけ | drilling | ドリルなどで工作物に穴をあける加工。[8][5][6] |
| 荒加工あらかこう | roughing | 仕上げの前に、余分な材料を能率よく大きく取り除く加工。[8][3] |
| 糸面取りいとめんとり | small chamfer / edge break | 角の鋭さを取る程度の、糸のように細いごく小さな面取り。一次資料で英訳を確認できず。英語図面では BREAK SHARP EDGES などの注記で指示されることが多いが、本調査では裏付けなし英語の資料のみ |
| 送りおくり | feedほか:feed per revolution(1回転あたり) | 工具(または工作物)が1回転・1刃あたりに進む量。[6][1] |
| 送り速度おくりそくど | feed speed / feed rateほか:feed(NACHI カタログの表記) | 工具が1分間に進む距離(mm/min)。[6][7]日英の資料1件 |
| 外径旋削がいけいせんさく | external turning | 工作物の外周を削る旋削。[8][5] |
| 外部給油がいぶきゅうゆ | external coolant | 工具の外側のノズルから切削油剤をかける方式。[7]日英の資料1件 |
| 肩削りかたけずり | shoulder milling | 底面と側壁が直角に交わる段(肩)を削る加工。[8][3] |
| 乾式切削かんしきせっさく | dry cutting / dry machining | 切削油剤を使わずに削ること。ドライ加工。[1]日英の資料1件 |
| 切りくずきりくず | chip / chipsほか:swarf(英) | 削り取られて工作物から離れた材料のかけら。[6][1] |
| 切りくず処理きりくずしょり | chip control | 切りくずを適当な長さに分断し、絡まずに排出させること。[1][8] |
| 切込みきりこみ | depth of cut | 1回の切削で工具が材料に食い込む深さ。[6][1] |
| クーラントくーらんと | coolant | 冷却を主な目的として供給する切削油剤。[8]日英の資料1件 |
| 欠損けっそん | fracture / fracturingほか:breakage | 刃先が大きく割れて失われること。[6]日英の資料1件 |
| 研削けんさく | grinding | 砥石で材料をわずかずつ削り取り、高精度・滑らかな面に仕上げる加工。[11][9]日英の資料1件 |
| 工具寿命こうぐじゅみょう | tool life | 工具が交換を必要とするまでに使える時間や加工数。[1][6] |
| 工作物こうさくぶつ | workpieceほか:work | 加工される品物。現場ではワーク、加工物ともいう。[8][6] |
| 構成刃先こうせいはさき | built-up edge (BUE) | 削った材料が刃先に溶着して積み重なり、刃先のようにふるまう現象。面荒れの原因になる。[6]日英の資料1件 |
| 座ぐりざぐり | spot facing / spotfacingほか:counterboring(深座ぐり) | ボルト頭などが当たる穴の入口まわりを平らに削る加工。深く掘るものは深座ぐり。キーエンスは「浅座ぐり」を spot facing と訳している[16][7][40] |
| 皿もみさらもみ | countersinking / countersink | 皿ねじの頭が沈むよう、穴の入口を円すい状に広げる加工。皿ざぐりともいう。日英を並べた一次資料は未確認(英語側は3資料で一致)[38][37][40]英語の資料のみ |
| 仕上げ加工しあげかこう | finishing | 最終の寸法・面粗さに仕上げる加工。[8][3] |
| 仕上げ面しあげめん | machined surface / finished surface | 加工によってできた工作物の表面。[6][5] |
| C面取りしーめんとり | 45° chamfer | 45°で角を落とす面取り。日本の図面では「C1」のように記号Cと寸法で指示する。日英を並べた一次資料は未確認。英語図面には「C」の記法がなく、寸法×45°(例 1 × 45°)や CHAM で示す(WTCS・IS 11670 の用例から)[38]英語の資料のみ |
| 下穴したあな | prepared hole / drill hole(タップ用)ほか:pilot hole、tap drill hole | タップ立てやリーマ通しの前にあけておく穴。[7][38]日英の資料1件 |
| 正面フライス削りしょうめんふらいすけずり | face milling | フライスの端面側の刃で広い平面を削る加工。[8][4][6] |
| 芯高しんだか | center height / cutting edge height | 旋盤で刃先の高さが工作物の中心と合っているかどうか、またはその高さ。タンガロイは「旋盤の芯高調整」を Adjusting cutting edge height on lathe と訳している[6]日英の資料1件 |
| 芯出ししんだし | centering / alignmentほか:indicating(ダイヤルゲージで振れを合わせる場合) | 工作物や工具の中心を主軸の回転中心に合わせる作業。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米陸軍教材の用法による[40]英語の資料のみ |
| すくい面摩耗すくいめんまもう | crater wear | 切りくずがこすれてすくい面がくぼむ摩耗。クレータ摩耗。[6]日英の資料1件 |
| スラストすらすと | thrust force / thrust | ドリル加工で工具の軸方向にかかる力。[6]日英の資料1件 |
| スレッドミリングすれっどみりんぐ | thread milling | ねじ形状のフライスを円弧補間で動かしてねじを削る加工。[8]日英の資料1件 |
| 切削速度せっさくそくど | cutting speed | 刃先が工作物に対して動く速さ(m/min)。[6][1] |
| 切削抵抗せっさくていこう | cutting force / cutting resistance | 削るときに工具が材料から受ける力。[6][2] |
| 切削油剤せっさくゆざい | cutting fluidほか:cutting oil | 刃先の冷却・潤滑・切りくず排出のために供給する液体。[7][6][8] |
| 旋削せんさく | turning | 回転する工作物にバイトを当てて削る加工。[8][5][6] |
| センタ穴あけせんたあなあけ | center drilling / centering | 旋盤のセンタで支えるため、またはドリルの位置決めのために浅い円すい穴をあける加工。[40][7]英語の資料のみ |
| 側面削りそくめんけずり | side milling | エンドミルの外周刃で工作物の側面を削る加工。[3]日英の資料1件 |
| ターンミリングたーんみりんぐ | turn milling | 工作物を回しながら回転工具で削る、旋削とフライスを組み合わせた加工。[8]日英の資料1件 |
| ダウンカット(下向き削り)だうんかっと(したむきけずり) | down millingほか:climb milling(米で一般的) | 工具の回転方向と送り方向が同じ向きになる削り方。切りくずが厚い方から削り始める。[8][6][4][40] |
| タップ立てたっぷたて | tapping | 下穴にタップをねじ込み、めねじを作る加工。ねじ立てともいう。[8][7] |
| 段付き穴あけだんつきあなあけ | step drilling | 径の違う段を持つ穴を、段付きの工具で一度にあける加工。[8]日英の資料1件 |
| 段取りだんどり | set-up / setup | 加工を始める前に工具・治具・工作物を準備し、機械に取り付けて調整する作業。[8]日英の資料1件 |
| 端面削りたんめんけずり | facing | 工作物の端面を回転軸に直角な平面に削る旋削。[8][40]日英の資料1件 |
| 端面溝入れたんめんみぞいれ | face grooving | 端面に軸方向の溝(リング状の溝)を削る加工。[8]日英の資料1件 |
| チッピングちっぴんぐ | chipping / edge chipping | 刃先が細かく欠けること。[6]日英の資料1件 |
| 突切りつっきり | parting off / partingほか:cut-off | 旋盤で細い刃を径方向に送り込み、工作物を切り離す加工。[8][40]日英の資料1件 |
| 通り穴とおりあな | through hole | 工作物を貫通している穴。貫通穴。[7]日英の資料1件 |
| 止まり穴とまりあな | blind hole | 工作物を貫通せず底がある穴。[7][38]日英の資料1件 |
| 取り代とりしろ | machining allowance / stock allowanceほか:finish allowance(仕上げ代) | 加工で削り取る予定の厚み。削り代ともいう。[17][6]日英の資料1件 |
| トレパニングとれぱにんぐ | trepanning | 穴の外周だけをリング状に削り、中心部を芯として抜き取る大径の穴あけ。[8]日英の資料1件 |
| 内径旋削ないけいせんさく | internal turningほか:boring(中ぐり) | 穴の内側を削る旋削。中ぐりとも呼ぶ。[8][5]日英の資料1件 |
| 中ぐりなかぐり | boring | すでにある穴を単刃の工具で正確な径・真円に広げる加工。Sandvik の日本語ページは「ボーリング加工」と表記[8][40]日英の資料1件 |
| 中仕上げなかしあげ | semi-finishing | 荒加工と仕上げ加工の間で、取り代を均一に整える加工。[3]日英の資料1件 |
| 倣い削りならいけずり | profiling / profile machiningほか:profile milling(フライスの場合) | 曲面や段付きなどの輪郭に沿って工具を動かして削る加工。[8]日英の資料1件 |
| 逃げ面摩耗にげめんまもう | flank wear | 刃先の逃げ面が仕上げ面とこすれて削れる摩耗。工具寿命の判定に使う。[6]日英の資料1件 |
| ねじ切りねじきり | threading / thread cutting | 工具でねじ山を削り出す加工の総称(旋削・フライス・タップなど)。[8][5][6] |
| ねじ深さねじふかさ | thread depth | めねじの有効なねじ部の深さ。[7]日英の資料1件 |
| 刃当り送りはあたりおくり | feed per tooth | フライスの刃1枚が1回転のうちに受け持つ送り量(fz)。[6]日英の資料1件 |
| 背分力はいぶんりょく | radial force | 旋削の切削抵抗のうち、工具を工作物から押し返す向き(径方向)の成分。[6]日英の資料1件 |
| バリばり | burr | 加工した縁に残る薄いはみ出し・突起。[6][38]日英の資料1件 |
| 被削材ひさくざい | work material / workpiece material | 削られる側の材料。[6][1]日英の資料1件 |
| 被削性ひさくせい | machinability | 材料の削りやすさ。工具寿命・仕上げ面・切りくずの出方などで評価する。[19]日英の資料1件 |
| ピックフィードぴっくふぃーど | pick feedほか:stepover | ボールエンドミルなどで曲面を削るとき、1パスごとに横へずらす量。[3]日英の資料1件 |
| びびりびびり | chatter / chatteringほか:vibration | 加工中に工具や工作物が振動し、面に縞模様が出たり異音がしたりする現象。[6]日英の資料1件 |
| 深穴加工ふかあなかこう | deep hole drilling | 直径に比べて非常に深い穴をあける加工。ガンドリルなどを使う。[7]日英の資料1件 |
| 深座ぐりふかざぐり | counterboring / counterbore | ボルト頭が沈むよう、穴の入口を一段大きな径で深く掘る加工。日英を並べた一次資料は未確認(英語側は WTCS・IS 11670・TC 9-524 で一致)[38][37][40]英語の資料のみ |
| フライス削りふらいすけずり | milling | 回転する多刃の工具(フライス)で工作物を削る加工。[8][6] |
| プランジ加工ぷらんじかこう | plunge milling | フライスを軸方向にまっすぐ突っ込んで削る加工。[8]日英の資料1件 |
| 振れ(工具)ふれ(こうぐ) | run-out / runout | 回転する工具の刃先や外周が回転中心からずれて揺れる量。[6]日英の資料1件 |
| ブローチ加工ぶろーちかこう | broaching | 刃が少しずつ大きくなる長い工具(ブローチ)を引き通し、キー溝や異形穴を一度に削る加工。[40][5]英語の資料のみ |
| ポケット加工ぽけっとかこう | pocket milling / pocketing | 周囲を壁に囲まれたくぼみ(ポケット)をフライスで掘る加工。[8]日英の資料1件 |
| 溝入れみぞいれ | grooving | 旋盤で外周・内周・端面に溝を削る加工。[8][5][6] |
| 溝削りみぞけずり | slot milling / slottingほか:groove milling | エンドミルなどで工作物に溝を削る加工。[8][3] |
| 面取りめんとり | chamfering / chamferほか:chamfer milling(フライスでの面取り) | 角(かど)を斜めに落として、欠けやけがを防ぎ組付けやすくする加工。[8][7][6][38] |
| 溶着ようちゃく | chip welding / adhesion | 切りくずが刃先に溶けて付着すること。[6]日英の資料1件 |
| ランピングらんぴんぐ | ramping | 工具を斜めに下ろしながら送り、材料に切り込んでいく加工。[8]日英の資料1件 |
| リーマ通しりーまどおし | reaming | 下穴にリーマを通し、穴径と内面を精密に仕上げる加工。[8][6][40] |
| ローレット加工ろーれっとかこう | knurling | 工作物の外周に細かい凹凸の模様を押し付けて付け、滑り止めにする加工。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
切削工具
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| アキシャルレーキ角(軸方向すくい角)あきしゃるれーきかく(じくほうこうすくいかく) | axial rake angle | フライスの軸方向に測ったすくい角。[4][6][3] |
| 油穴あぶらあな | oil hole / coolant hole | 工具の内部を通して刃先へ切削油剤を送る穴。[6]日英の資料1件 |
| インサート(チップ)いんさーと(ちっぷ) | indexable insert / insertほか:tip(日本の慣用。英語では通じにくい) | ホルダに締め付けて使い、刃先が摩耗したら向きを変えるか交換する小片の刃。スローアウェイチップ。[6][5] |
| エンドミルえんどみる | end mill / endmill | 外周と端面に刃を持つ柄付きのフライス。溝・側面・ポケットなどを削る。[3][6] |
| 外周刃がいしゅうば | peripheral cutting edge | エンドミルやドリルの外周にある切れ刃。[3][6] |
| ガンドリルがんどりる | gun drill | 内部から切削油剤を送り、細く深い穴をまっすぐあける1枚刃のドリル。[6]日英の資料1件 |
| ガンリーマがんりーま | gun reamer | ガイドパッドで支えながら深穴を精密に仕上げるリーマ。[6]日英の資料1件 |
| ギャッシュぎゃっしゅ | gash / end gash | エンドミルの底刃の前にある切りくずを逃がすくぼみ。[3][6] |
| 切込み角きりこみかく | cutting edge angleほか:lead angle(三菱マテリアル、米国の慣用)、entering angle(Sandvik) | 主切れ刃が工作物の送り方向(被削面)となす角(ISO の記号 κr、KAPR)。lead angle は米国で「90°−κr」の意味で使われることもあり、数値の取り違えに注意[6][4]日英の資料1件 |
| 切れ刃きれは | cutting edge | すくい面と逃げ面が交わってできる、実際に削る稜線。[2][6] |
| 切れ刃傾き角きれはかたむきかく | cutting edge inclination / inclination angle | 主切れ刃が基準面に対して上下に傾いている角度。切りくずの流れる向きに影響する。[1][6][4] |
| 食付き角(リーマ)くいつきかく(りーま) | chamfer angleほか:engage angle(タンガロイの各部名称図) | リーマ先端の、穴に食い付く面取り部分の角度。[6]日英の資料1件 |
| 首くび | neck | 刃部とシャンクの間の細くなった部分。[2][6] |
| コーティングこーてぃんぐ | coatingほか:coated grade(被覆材種) | 工具表面に硬い薄膜を付け、摩耗や熱に強くすること。[5][6] |
| コーナ(ノーズ)こーな(のーず) | corner / nose | 主切れ刃と副切れ刃がつながる刃先の角。[6][3] |
| コーナ半径(ノーズR)こーなはんけい(のーずあーる) | corner radius / nose radius | 刃先の角に付けた丸みの半径。大きいと面粗さはよくなるがびびりやすい。[1][6][8] |
| サーメットさーめっと | cermet | チタン系の硬質粒子を金属で結合した工具材料。仕上げ削りで光沢面を得やすい。[6]日英の資料1件 |
| 材種ざいしゅ | grade | 工具メーカーが用途別に用意する刃先材料の銘柄・種類。[5][6] |
| さらい刃さらいば | wiper edge / wiper insertほか:wiping flat(タンガロイの表記) | 正面フライスで仕上げ面を平らにならすための、幅の広い平らな刃(またはそのインサート)。[4][6]日英の資料1件 |
| CBNしーびーえぬ | cubic boron nitride (CBN) | 立方晶窒化ホウ素の焼結体。ダイヤモンドに次ぐ硬さで、焼入れ鋼の加工に使う。[5]日英の資料1件 |
| 敷金しきがね | shim | インサートの下に敷き、ホルダの座面を守る薄い板。[6]日英の資料1件 |
| シャープエッジしゃーぷえっじ | sharp edge | ホーニングを付けていない鋭い切れ刃。[6]日英の資料1件 |
| シャンクしゃんく | shank | 工具をホルダや主軸に固定するための柄の部分。[2][6] |
| 主切れ刃しゅきれは | major cutting edge / main cutting edge | 切削の大部分を受け持つ切れ刃。旋削では横切れ刃。[6][1] |
| 正面フライスしょうめんふらいす | face mill / face milling cutter | 端面と外周に多数のインサートを並べ、広い平面を削るフライス。[6]日英の資料1件 |
| 心厚しんあつ | web thickness / web | ドリルの溝と溝の間に残る中心部の厚み。[6]日英の資料1件 |
| シンニングしんにんぐ | web thinning / thinning | チゼルエッジを研いで短くし、食付きと切削抵抗を改善する加工、またはその部分。[2][6] |
| 真のすくい角しんのすくいかく | true rake angle | 切れ刃に直角な断面で測った実際のすくい角。[1][6] |
| すかし角すかしかく | concavity angle / concave angle | エンドミルの底刃を中心に向かってわずかに低くした角度。[3][6] |
| すくい角すくいかく | rake angle | すくい面の傾き。大きいほど切れ味がよいが刃先は弱くなる。[1][6] |
| すくい面すくいめん | rake face | 切りくずが流れ出ていく側の刃の面。[6]日英の資料1件 |
| スクエアエンドミルすくえあえんどみる | square end mill | 先端が平らで角が直角のエンドミル。[3][6] |
| ストレートシャンクすとれーとしゃんく | straight shank | 太さが一定の円筒形のシャンク。[2]日英の資料1件 |
| スパイラルタップすぱいらるたっぷ | spiral tap / spiral fluted tap | ねじれ溝で切りくずを手前(上方)へ出すタップ。止まり穴向き。[7]日英の資料1件 |
| 切削工具せっさくこうぐ | cutting tool | 材料を削り取って形を作るための刃物の総称。[24][40]日英の資料1件 |
| センタ穴せんたあな | center hole / centre hole(英) | 工具や工作物の端面にある、センタで支えるための円すい穴。[6][40]日英の資料1件 |
| センタドリルせんたどりる | center drill / centering drill | センタ穴や穴あけの位置決め用の浅い円すい穴をあける短いドリル。[7][40]日英の資料1件 |
| 先端角せんたんかく | point angle | ドリル先端の2枚の切れ刃がなす角。被削材や工具材料に合わせて選ぶ。[2][6] |
| 全長ぜんちょう | overall length | 工具の先端から後端までの長さ。[2][6] |
| 底刃そこば | end cutting edge | エンドミルの端面にある切れ刃。[3][6] |
| ソリッドエンドミルそりっどえんどみる | solid end mill | 刃部と柄が一体の材料(超硬など)でできたエンドミル。[5][6] |
| タップたっぷ | tap | 下穴にねじ込んでめねじを作る工具。[7][8] |
| タングたんぐ | tang | テーパシャンクの端の平たい部分。回り止めと取り外しに使う。[2]日英の資料1件 |
| チゼルエッジちぜるえっじ | chisel edge | ドリル先端の中心部で2枚の切れ刃をつなぐ短い刃。押しつぶすように働く。[2][6] |
| チゼル角ちぜるかく | chisel edge angle | 端面から見て、チゼルエッジが切れ刃となす角。[2]日英の資料1件 |
| チップブレーカちっぷぶれーか | chipbreaker / chip breaker | すくい面に付けた溝や突起。切りくずを曲げて短く分断させる。[6]日英の資料1件 |
| 超硬合金ちょうこうごうきん | cemented carbide / carbide | 炭化タングステンの粉をコバルトで焼き固めた、硬く摩耗に強い工具材料。[6][7]日英の資料1件 |
| ツーリングつーりんぐ | tooling | 工具を機械の主軸に取り付けるためのホルダ類の総称。[5]日英の資料1件 |
| 突出し量(オーバーハング)つきだしりょう(おーばーはんぐ) | overhang / overhang length | ホルダ端面から工具先端までの突き出た長さ。長いほどびびりやすい。[6]日英の資料1件 |
| テーパエンドミルてーぱえんどみる | tapered end mill / tapered flute end mill | 刃部が先細りのエンドミル。金型の抜き勾配の加工に使う。[3]日英の資料1件 |
| テーパシャンクてーぱしゃんく | taper shank | 先細りの円すい形のシャンク。主軸のテーパ穴に直接はめる。[2]日英の資料1件 |
| ドリルどりる | drill / twist drill | 先端の切れ刃で穴をあけ、ねじれ溝から切りくずを出す工具。[25][6][2] |
| 逃げ角にげかく | relief angle / clearance angleほか:flank angle(三菱マテリアルの表記) | 逃げ面と仕上げ面の間に付けたすき間の角度。こすれを防ぐ。[6][2][1] |
| 逃げ面にげめん | flank / flank faceほか:relief face | 仕上げ面と向き合う側の刃の面。[2][6]日英の資料1件 |
| 二番取り(ボディクリアランス)にばんとり(ぼでぃくりあらんす) | body clearance | マージンの後ろを一段低く削り、穴の壁とのこすれを減らした部分。[2][6] |
| ねじれ角ねじれかく | helix angle | ドリルやエンドミルの溝・刃が工具の軸となす角。[2][3][6] |
| ハイス(高速度工具鋼)はいす(こうそくどこうぐこう) | high-speed steel (HSS) | 高温でも硬さを保つ合金鋼の工具材料。粘り強く、ドリルやタップに多い。[7]日英の資料1件 |
| バイトばいと | turning toolほか:single-point tool、lathe tool、tool bit | 旋盤や形削り盤で使う、刃先が1つの切削工具。タンガロイは「バイト各部の名称」を Turning Tools / Name of tools parts と訳す。Sandvik は単刃工具を single point tool[6][8]日英の資料1件 |
| 刃先径はさきけい | effective diameter / cutting diameter | 工具の切れ刃が描く円の直径(カタログの DC)。[6]日英の資料1件 |
| 刃先交換式工具はさきこうかんしきこうぐ | indexable tool | 刃先部分(インサート)だけを交換して使う工具。[6]日英の資料1件 |
| 刃先交換式ドリルはさきこうかんしきどりる | indexable drill | 先端にインサートを取り付けて使うドリル。[6]日英の資料1件 |
| 刃数はすう | number of flutes / number of teeth | エンドミルやフライスが持つ切れ刃の数。[6][3] |
| 刃長はちょう | length of cut / flute length | 工具の刃が付いている部分の長さ。[3][6] |
| バックテーパばっくてーぱ | back taper | 工具の外径をシャンク側へ向かってわずかに細くしたもの。穴壁とのこすれを防ぐ。[6]日英の資料1件 |
| ハンドタップはんどたっぷ | hand tap | まっすぐな溝を持つ基本形のタップ。[7]日英の資料1件 |
| PCDぴーしーでぃー | polycrystalline diamond (PCD) | ダイヤモンドの微粒子を焼き固めた工具材料。アルミや非金属の加工に使う。[5]日英の資料1件 |
| 副切れ刃(前切れ刃)ふくきれは(まえきれは) | minor cutting edge / end cutting edge | 主切れ刃に続き、仕上げ面を形づくる側の切れ刃。[6]日英の資料1件 |
| フライス(ミーリングカッタ)ふらいす(みーりんぐかった) | milling cutter | 回転させて使う多刃の切削工具の総称。[26]日英の資料1件 |
| ブローチぶろーち | broach | 少しずつ高くなる多数の刃を並べた長い工具。引き抜いてキー溝などを削る。[5][40]日英の資料1件 |
| ポイントタップぽいんとたっぷ | point tap / gun tapほか:spiral point tap | 先端の刃形で切りくずを前方(穴の奥)へ押し出すタップ。通り穴向き。[7]日英の資料1件 |
| ホーニングほーにんぐ | honing / edge honing | 切れ刃にごく小さな丸みや面取りを付けて欠けにくくする刃先処理。加工法の「ホーニング(砥石による穴の仕上げ)」とは別の意味[1][6] |
| ボールエンドミルぼーるえんどみる | ball end mill / ball nose end mill | 先端が半球形のエンドミル。曲面の仕上げに使う。[3][6] |
| ホルダほるだ | toolholder / holder | インサートを固定し、機械に取り付けるための柄(本体)。[6]日英の資料1件 |
| マージンまーじん | margin | ドリル外周の、穴の壁に接して工具を案内する細い帯状の部分。[2][6] |
| 前切れ刃角まえきれはかく | end cutting edge angle | 副切れ刃(前切れ刃)が仕上げ面となす角。[1][6] |
| 前逃げ角まえにげかく | end relief angle / front relief angleほか:back relief angle(三菱マテリアルの表記) | 副切れ刃の下に付けた逃げ角。[6][1]日英の資料1件 |
| 溝(フルート)みぞ(ふるーと) | flute | ドリルやエンドミルの、切りくずを逃がすための溝。[2][6] |
| 盛上げタップもりあげたっぷ | forming tap / thread forming tapほか:roll tap | 材料を削らず塑性変形で押し広げてめねじを作るタップ。切りくずが出ない。[7]日英の資料1件 |
| 横切れ刃角よこきれはかく | side cutting edge angle | 主切れ刃が送り方向に直角な線となす角。大きいと切りくずが薄くなる。[1][6] |
| 横すくい角よこすくいかく | side rake angle | バイトの横方向(主切れ刃に沿う向き)に測ったすくい角。[6]日英の資料1件 |
| 横逃げ角よこにげかく | side relief angleほか:side flank angle(三菱マテリアルの表記) | 主切れ刃の下に付けた逃げ角。[6][1]日英の資料1件 |
| ラジアスエンドミルらじあすえんどみる | corner radius end mill / radius end millほか:end radius(三菱マテリアルの表記)、bull nose end mill | 先端の角に丸み(R)を付けたエンドミル。[6][3]日英の資料1件 |
| ラジアルレーキ角(径方向すくい角)らじあるれーきかく(けいほうこうすくいかく) | radial rake angle | フライスの半径方向に測ったすくい角。[4][6][3] |
| ラフィングエンドミルらふぃんぐえんどみる | roughing end mill | 刃が波形で切りくずを細かく分け、荒削りを能率よく行うエンドミル。[3]日英の資料1件 |
| ランドらんど | land | 切れ刃に沿って付けた細い帯状の面。刃先を補強したり工具を案内したりする。[1][6] |
| リードりーど | lead | ねじれ溝が工具の周りを1周する間に軸方向に進む距離。[2][6] |
| リーマりーま | reamer | 下穴を通して穴径と内面を精密に仕上げる工具。[6][40]日英の資料1件 |
治具・取付け
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| イケールいけーる | angle plate | 直角の2面を持つ鋳鉄などの台。工作物を垂直面に取り付けるときに使う。日英を並べた一次資料は未確認。語源はフランス語の équerre とされる[40]英語の資料のみ |
| 位置決めいちぎめ | locating / positioning | 工作物を毎回同じ位置・向きに置けるようにすること。位置決めピンやストッパを使う。[14]日英の資料1件 |
| NC円テーブルえぬしーえんてーぶる | NC rotary tableほか:rotary table | マシニングセンタのテーブルに載せ、工作物を数値制御で回転・割出しする装置。[13][9]日英の資料1件 |
| クランプくらんぷ | clampほか:clamping unit | 工作物を押さえ付けて固定する器具。[14]日英の資料1件 |
| ケレけれ | lathe dogほか:carrier(英) | センタ間で支えた工作物に取り付け、主軸の回転を伝える金具。回し金。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米陸軍教材の用法による[40]英語の資料のみ |
| コレットこれっと | collet | 割りの入ったスリーブで、締め込むと縮んで工具や棒材を同心につかむ部品。[6][40]日英の資料1件 |
| コレットチャックこれっとちゃっく | collet chuck | コレットを使って工具や工作物をつかむチャック(またはツールホルダ)。[6][13] |
| 治具じぐ | jig / fixture | 工作物を決まった位置に保持し、加工を正確に繰り返せるようにする道具の総称。日本語の「治具」は英語の jig と fixture の両方を含む。英語では、工具を案内する機能(ドリルブッシュ等)を持つものを jig、工作物を保持・位置決めするだけのものを fixture と区別する(TC 9-524)。マシニングセンタ用の取付け具は英語では fixture と呼ぶのが一般的[14][40]日英の資料1件 |
| センタ(旋盤)せんた(せんばん) | center / centre(英)ほか:live center(回転センタ)、dead center(止まりセンタ) | 工作物の端のセンタ穴に差し込んで支える、先が円すい形の部品。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
| チャックちゃっく | chuck | 旋盤の主軸などに付け、複数の爪で工作物や工具をつかむ装置。[13][6] |
| 取付具とりつけぐ | fixture | 工作物を機械のテーブルなどに位置決めして固定する道具。工具を案内する機能は持たない。日英を並べた一次資料は未確認。jig との違いは TC 9-524 の説明による[40]英語の資料のみ |
| バイスばいす | vise / machine viseほか:vice(英) | 2つの口金で工作物を挟んで固定する万力。[14][13][40] |
| パワーチャックぱわーちゃっく | power chuck | 油圧・空圧のシリンダで爪を開閉する自動のチャック。NC旋盤で使う。北川鉄工所の日本語サイトは「パワーチャック」を社名紹介に使い、製品分類は「スタンダードチャック/アドバンスチャック」[13]日英の資料1件 |
| ハンドチャック(手動チャック)はんどちゃっく(しゅどうちゃっく) | manual chuckほか:scroll chuck | チャックハンドルを回して爪を開閉する手動のチャック。[13]日英の資料1件 |
| 振れ止めふれどめ | steady restほか:follower rest(移動振れ止め) | 細長い工作物の途中を支え、たわみや振動を防ぐ旋盤の付属品。北川鉄工所の英語サイトに Steady Rests があるが、日本語側の対応ページは未確認[40]英語の資料のみ |
| マンドレル(芯金)まんどれる(しんがね) | mandrel | 穴に差し込んで工作物を支える精密な円筒軸。測定の基準にも使う。[16][40]日英の資料1件 |
| ミーリングチャックみーりんぐちゃっく | milling chuck | ストレートシャンクの工具を強い把握力でつかむツールホルダ。[6]日英の資料1件 |
| 面板めんいた | faceplate / face plate | 旋盤の主軸に付ける大きな円板。チャックでつかめない形の工作物をボルトで留める。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
| 割出し台わりだしだい | indexing head / dividing head | 工作物を決まった角度ずつ回して位置決めする装置。日英を並べた一次資料は未確認[40]英語の資料のみ |
測定
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| オートコリメータおーとこりめーた | autocollimator | 平行光を反射させ、戻り光のずれから微小な角度を非接触で測る光学測定器。[16]日英の資料1件 |
| 画像測定機がぞうそくていき | vision measuring system | カメラの画像から非接触で寸法を測る測定機。[15]日英の資料1件 |
| 硬さ試験機かたさしけんき | hardness testing machine / hardness tester | 圧子を押し込んだ跡や反発などから材料の硬さを測る試験機。[15]日英の資料1件 |
| 限界ゲージげんかいげーじ | limit gaugeほか:go/no-go gauge | 通り側と止まり側の2つの寸法で、製品が公差内かどうかを判定するゲージ。[16]日英の資料1件 |
| 校正こうせい | calibration | 測定器の示す値を基準器と比べ、ずれを確認・記録すること。[15]日英の資料1件 |
| 三次元測定機さんじげんそくていき | coordinate measuring machine (CMM) | プローブで多数の点の座標を測り、寸法や幾何公差を計算する測定機。[35][15][16] |
| 定盤じょうばん | surface plate | 測定の基準となる精密な平面を持つ台。石製と鋳鉄製がある。[16][14] |
| 真円度測定機しんえんどそくていき | roundness measuring instrumentほか:roundness and cylindrical profile measuring instrument、roundness/cylindricity measuring machine | 工作物を回転させて輪郭を測り、真円度・円筒度・同軸度などを評価する測定機。[16][18][15]日英の資料1件 |
| スタイラス(触針)すたいらす(しょくしん) | stylus | 測定物に接触させて形状をなぞる針状の測定子。[16][17] |
| ダイヤルゲージだいやるげーじ | dial gauge / dial indicatorほか:dial gage(米) | 測定子の動きを歯車で拡大して指針で示す比較測定器。振れや平行度の確認に使う。[33][15][16] |
| テストインジケータ(てこ式ダイヤルゲージ)てすといんじけーた(てこしきだいやるげーじ) | dial test indicatorほか:lever-type dial indicator | てこ式の測定子を持つ小形のダイヤルゲージ。芯出しや狭い所の測定に使う。[15]日英の資料1件 |
| デプスゲージでぷすげーじ | depth gaugeほか:depth measuring tool(ミツトヨの分類名) | 穴や段の深さを測る測定器。[15]英語の資料のみ |
| 通り側/止まり側とおりがわ/とまりがわ | GO side / NO-GO sideほか:GO gauge / NO-GO gauge | 限界ゲージで、入らなければ不合格になる側(通り側)と、入ったら不合格になる側(止まり側)。[16]日英の資料1件 |
| 内径測定器(シリンダゲージ)ないけいそくていき(しりんだげーじ) | inside diameter measuring toolほか:bore gauge、cylinder gauge | 穴の内径を測る測定器の総称。[15]日英の資料1件 |
| ノギスのぎす | caliper / calliper(英)ほか:vernier caliper(副尺付き)、dial caliper、digital caliper | 本尺とスライダのジョウで挟んで、外径・内径・深さを測る測定器。[32][15] |
| ハイトゲージはいとげーじ | height gaugeほか:height gage(米)、height measuring tool(ミツトヨの分類名) | 定盤の上に立てて高さを測ったり、けがき線を引いたりする測定器。[16][15]日英の資料1件 |
| 表面粗さ測定機ひょうめんあらさそくていき | surface roughness measuring instrumentほか:surface roughness measuring machine、surface roughness tester | 触針やレーザで表面の凹凸をなぞり、粗さパラメータを求める測定機。[17][15]日英の資料1件 |
| ピンゲージぴんげーじ | pin gaugeほか:plug gauge | 精密に仕上げた丸棒で、穴径の検査や小径穴の測定に使う。一次資料で英訳を確認できず(英米とも pin gauge/pin gage が一般的とされるが本調査では裏付けなし)英語の資料のみ |
| Vブロックぶいぶろっく | V-block | V字の溝で丸い工作物を支える台。[16][40]日英の資料1件 |
| ブロックゲージ(ゲージブロック)ぶろっくげーじ(げーじぶろっく) | gauge blockほか:gage block(米)、slip gauge(英の旧称) | 2面間の距離が高精度に作られた直方体の長さの基準器。組み合わせて使う。[34][15] |
| マイクロメータまいくろめーた | micrometerほか:outside micrometer(外側マイクロメータ) | 精密なねじの回転量を目盛で読み、0.01mm 単位などで寸法を測る測定器。[31][15] |
| リニアスケール(スケールユニット)りにあすけーる(すけーるゆにっと) | linear encoder / linear scale | 直線方向の移動量を読み取る長さの検出器。工作機械や測定機に組み込む。[15]日英の資料1件 |
図面・公差
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| 位置公差いちこうさ | location tolerance | データムに対する位置の狂いを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 位置度いちど | position / true position | 穴などの中心が理論的に正確な位置からどれだけずれてよいかを規制する位置公差。[16]日英の資料1件 |
| 円周振れえんしゅうふれ | circular run-out | データム軸の周りに1回転させたとき、任意の測定位置での振れを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 円筒度えんとうど | cylindricity | 円筒面全体の丸さとまっすぐさを合わせて規制する形状公差。[16][18] |
| 外形線がいけいせん | visible line / object line | 見えている形の輪郭を示す太い実線。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| かくれ線かくれせん | hidden line | 見えない部分の形を示す破線。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| カットオフ値かっとおふち | cutoff value | 粗さとうねりを分けるために除去する波長の境目。[17]日英の資料1件 |
| 幾何公差きかこうさ | geometric tolerance / geometrical toleranceほか:GD&T(geometric dimensioning and tolerancing:米国での体系の呼び名) | 形・姿勢・位置・振れについて許される狂いの範囲。[16][38]日英の資料1件 |
| 基準長さきじゅんながさ | sampling length | 粗さパラメータを求めるために輪郭曲線から切り取る一定の長さ。[17]日英の資料1件 |
| 共通公差域きょうつうこうさいき | common zone (CZ)ほか:common tolerance zone | 離れた複数の形体を1つの公差域で規制する指示。[16]日英の資料1件 |
| 組立図くみたてず | assembly drawing | 部品同士の組み合わせ方と位置関係を示す図面。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 傾斜度けいしゃど | angularity | データムに対して指定した角度にどれだけ正確に傾いているかを規制する姿勢公差。[16]日英の資料1件 |
| 形状公差けいじょうこうさ | form tolerance | データムを使わず、形体そのものの形の狂いを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 公差こうさ | tolerance | 許される寸法や形のばらつきの範囲(最大と最小の差)。[16][6][38] |
| 公差記入枠こうさきにゅうわく | feature control frameほか:tolerance frame(ISO) | 幾何特性の記号・公差値・データムを区切って書き込む枠。[16]日英の資料1件 |
| 公差クラスこうさくらす | tolerance class | 公差域の位置を表す記号(H、g など)と公差等級を組み合わせたもの(例 H7、g6)。[16]日英の資料1件 |
| 公差等級(IT)こうさとうきゅう(あいてぃー) | tolerance grade / IT gradeほか:International Tolerance grade | 公差の大きさの段階を示す等級(IT01〜IT18)。数字が小さいほど精密。[6]日英の資料1件 |
| 最小実体公差方式さいしょうじったいこうさほうしき | least material requirement (LMR)ほか:least material condition (LMC)(ASME での呼び方) | 形体が最小実体状態から離れた分だけ幾何公差を増やしてよいとする方式。記号 Ⓛ。[16]日英の資料1件 |
| サイズ差(寸法差)さいずさ(すんぽうさ) | deviationほか:upper deviation / lower deviation(上・下の許容差) | 実際の寸法や許容限界寸法から図示サイズ(基準寸法)を引いた差。[28]日英の資料1件 |
| 最大実体公差方式さいだいじったいこうさほうしき | maximum material requirement (MMR)ほか:maximum material condition (MMC)(ASME での呼び方) | 形体が最大実体状態から離れた分だけ幾何公差を増やしてよいとする方式。記号 Ⓜ。[16]日英の資料1件 |
| 最大高さ Rzさいだいたかさ あーるぜっと | maximum height of profile (Rz) | 基準長さの中で、最も高い山と最も深い谷の高さの和。1994年版 JIS の Rz は「十点平均粗さ」で意味が違う。2001年版で十点平均粗さは RzJIS に改められた(キーエンス「JIS B 0601-1994とJIS B 0601-2001の違い」)[17]日英の資料1件 |
| 最大断面高さ Rtさいだいだんめんたかさ あーるてぃー | total height of profile (Rt) | 評価長さ全体での、最も高い山と最も深い谷の高さの和。[17]日英の資料1件 |
| 参考寸法さんこうすんぽう | reference dimension | 検査の対象にしない、情報として書く寸法。JIS では括弧で、英語図面では REF で示す。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38][37]英語の資料のみ |
| 算術平均粗さ Raさんじゅつへいきんあらさ あーるえー | arithmetical mean height (Ra)ほか:arithmetic mean roughness、roughness average(米) | 基準長さの中で、平均線からの高さの絶対値を平均した粗さの代表的なパラメータ。[17]日英の資料1件 |
| 姿勢公差しせいこうさ | orientation tolerance | データムに対する傾き(平行・直角・角度)の狂いを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 実効寸法じっこうすんぽう | virtual size | サイズ公差と姿勢・位置公差を合わせて決まる、組み合わせ相手との干渉の限界となる寸法。[16]日英の資料1件 |
| しまりばめしまりばめ | interference fitほか:press fit | 軸が常に穴より大きく、圧入などで組む締まったはめあい。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 尺度しゃくど | scale | 図面に描いた大きさと実物の大きさの比。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 除去加工じょきょかこう | material removal / removal machining | 機械加工などで表層を削り取ること。表面性状の記号で要否を指示する。キーエンス英語版は removal machining と訳している。material removal は一般的な言い方だが本調査では一次資料で未確認[17]日英の資料1件 |
| 真円度しんえんど | roundnessほか:circularity(ASME) | 断面の円がどれだけ真円に近いかを規制する形状公差。[16][18] |
| 真直度しんちょくど | straightness | 線や軸がどれだけまっすぐかを規制する形状公差。[16][18] |
| すきまばめすきまばめ | clearance fit | 穴が常に軸より大きく、必ずすき間ができるはめあい。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 図示サイズ(基準寸法)ずしさいず(きじゅんすんぽう) | nominal sizeほか:basic size(旧規格・旧称) | 公差の基準として図面に書く寸法。JIS では従来「基準寸法」と呼んでいた。JIS B 0401-1 の序文に「図示サイズ(従来は基準寸法)」とあるが英語の併記はプレビュー範囲になし[38]英語の資料のみ |
| 筋目方向すじめほうこう | lay / direction of layほか:crease direction(キーエンス英語版の表記) | 加工によってできる筋の向き。表面性状の記号に添えて指示する。米国の教材(WTCS)は表面性状の要素として lay を使う。キーエンス英語版は crease direction と訳しており一致しない[38][17]英語の資料のみ |
| 寸法公差(サイズ公差)すんぽうこうさ(さいずこうさ) | dimensional tolerance / size toleranceほか:tolerance on linear size(ISO/JIS の規格名) | 長さや直径などの寸法に許されるばらつきの範囲。[16][28]日英の資料1件 |
| 寸法線すんぽうせん | dimension line | 寸法を示す範囲に引く、両端に矢印などを付けた細い線。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 寸法補助線すんぽうほじょせん | extension line | 形状から引き出して寸法線を描く位置を示す細い線。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 製図(図面)せいず(ずめん) | technical drawing / drawingほか:engineering drawing、print / blueprint(米の現場) | 部品の形・寸法・公差・材料などを決まりに従って描いた設計情報、またはそれを描くこと。[27][38]日英の資料1件 |
| 線の輪郭度せんのりんかくど | profile of a line / profile tolerance of line | 断面の曲線が設計どおりの形からどれだけずれてよいかを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 全振れぜんふれ | total run-out | 回転させながら測定子を軸方向にも動かし、面全体の振れを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 外側形体/内側形体そとがわけいたい/うちがわけいたい | external feature / internal feature | 軸の外面のような外側の形体と、穴や溝の内面のような内側の形体。[16]日英の資料1件 |
| 第一角法だいいっかくほう | first-angle projection | 対象物の向こう側に投影面を置いて描く投影法。欧州などで使われる。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 第三角法だいさんかくほう | third-angle projection | 見る側から手前に投影面を置いて描く投影法。日本と米国の機械製図で標準。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 対称度たいしょうど | symmetry | 中心面がデータムに対してどれだけ対称かを規制する位置公差。[16]日英の資料1件 |
| 断面図だんめんず | section view / sectional view | 対象物を仮想的に切断し、内部の形を見せる図。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 直角度ちょっかくど | perpendicularityほか:squareness(英) | データムに対してどれだけ正確に直角かを規制する姿勢公差。[16]日英の資料1件 |
| データムでーたむ | datum | 姿勢・位置・振れの公差を決めるための、理論上の基準となる点・線・面。[16][38]日英の資料1件 |
| データム系でーたむけい | datum systemほか:datum reference frame(ASME) | 複数のデータムを組み合わせて作る基準の座標系。[16]日英の資料1件 |
| データムターゲットでーたむたーげっと | datum target | データムを設定するために指定する点・線・領域。[16]日英の資料1件 |
| 同軸度どうじくど | coaxiality | 軸線がデータム軸線とどれだけ一致しているかを規制する位置公差。[16][18] |
| 同心度どうしんど | concentricity | 円の中心点がデータムの中心とどれだけ一致しているかを規制する位置公差。[16][18] |
| 突出公差域とっしゅつこうさいき | projected tolerance zone | 穴の外側に突き出した部分(相手のボルトなど)に対して公差域を設定する指示。記号 Ⓟ。[16]日英の資料1件 |
| 二乗平均平方根高さ Rqにじょうへいきんへいほうこんたかさ あーるきゅー | root mean square deviation (Rq) | 平均線からの高さを二乗平均した値の平方根。[17]日英の資料1件 |
| はめあいはめあい | fit | 穴と軸を組み合わせたときのすき間や締めしろの関係。[28][38]日英の資料1件 |
| 引出線ひきだしせん | leader line / leader | 注記や記号を形状の該当箇所に結び付ける線。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 表題欄ひょうだいらん | title block | 図面の右下などに置き、図名・図番・尺度・作成者・改訂などを書く欄。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 表面粗さひょうめんあらさ | surface roughness | 加工面の細かい凹凸の程度。[17][38]日英の資料1件 |
| 表面性状ひょうめんせいじょう | surface texture | 表面粗さ・うねり・筋目方向などをまとめた表面の性質の総称。[30][17] |
| 普通幾何公差ふつうきかこうさ | general geometric toleranceほか:general geometrical tolerance | 個々に指示していない幾何特性に、まとめて適用する幾何公差。[16]日英の資料1件 |
| 普通公差ふつうこうさ | general tolerance | 個々に公差を書いていない寸法に、図面全体でまとめて適用する公差。[16][38]日英の資料1件 |
| 部品図ぶひんず | detail drawing / part drawing | 1つの部品を作るのに必要な情報をすべて描いた図面。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 部品表ぶひんひょう | bill of materials (BOM) / parts list | 組立に必要な部品の名称・数量・材料などの一覧。日英を並べた一次資料は未確認。英語は米国の公的教材(WisTech Open)の用語による[38]英語の資料のみ |
| 振れ公差ふれこうさ | run-out tolerance | データム軸の周りに回したときの振れを規制する公差。[16]日英の資料1件 |
| 平行度へいこうど | parallelism | データムに対してどれだけ平行かを規制する姿勢公差。[16][18] |
| 平面度へいめんど | flatness | 面がどれだけ平らかを規制する形状公差。[16]日英の資料1件 |
| 包絡の条件ほうらくのじょうけん | envelope requirement | 最大実体サイズの完全形状の包絡面を越えてはならないとする指示。記号 Ⓔ。[16]日英の資料1件 |
| ボーナス公差ぼーなすこうさ | bonus tolerance | 最大・最小実体公差方式によって、実寸法に応じて増える分の幾何公差。[16]日英の資料1件 |
| 面の輪郭度めんのりんかくど | profile of a surface / profile tolerance of plane | 曲面が設計どおりの形からどれだけずれてよいかを規制する公差。キーエンス英語版は profile tolerance of plane と表記。ASME の正式名は profile of a surface[16]日英の資料1件 |
| 誘導形体ゆうどうけいたい | derived feature | 表面から導かれる中心線・中心面・中心点。[16]日英の資料1件 |
| 理論的に正確な寸法(TED)りろんてきにせいかくなすんぽう | theoretically exact dimension (TED)ほか:basic dimension(ASME の呼び方) | 公差を持たない理想の寸法。枠で囲んで示し、位置度などの公差域の基準になる。[16][38]日英の資料1件 |
材料・熱処理
| 日本語 | 英語 | 説明 |
|---|---|---|
| アルマイト(陽極酸化処理)あるまいと(ようきょくさんかしょり) | anodizing / anodic oxide coatingほか:anodising(英) | アルミニウムを電解して表面に酸化皮膜を作り、耐食性・耐摩耗性を高める処理。染色もできる。JIS の規格名は「陽極酸化皮膜/Anodic oxide coatings」。アルマイトは日本での通称[36]日英の資料1件 |
| アルミニウム合金あるみにうむごうきん | aluminium alloy / aluminum alloy(米) | 軽く削りやすいアルミに他の元素を加えた合金。工具への溶着に注意する。[6][5]日英の資料1件 |
| 応力除去焼なましおうりょくじょきょやきなまし | stress relief annealingほか:stress relieving | 溶接や加工で生じた残留応力を、比較的低い温度で加熱して取り除く処理。[20][21]日英の資料1件 |
| 快削鋼かいさくこう | free-cutting steel / free-machining steel | 硫黄や鉛を加えて切りくずを分断しやすくし、削りやすくした鋼。タンガロイは「硫黄快削鋼 SUM32」を Free cutting steel (JIS SUM32) と訳している[6]日英の資料1件 |
| 硬さかたさ | hardness | 材料が押し込みや傷に抵抗する度合い。HRC・HV・HBなどで表す。[19][15] |
| 完全焼なましかんぜんやきなまし | full annealing | 変態点以上に加熱して炉内でゆっくり冷やし、最も軟らかい状態にする焼なまし。[20]日英の資料1件 |
| 球状化焼なましきゅうじょうかやきなまし | spheroidizing annealing / spheroidized annealing | 鋼中の炭化物を球状にして、削りやすく・加工しやすくする焼なまし。[20]日英の資料1件 |
| 高温焼戻しこうおんやきもどし | high temperature tempering | おおむね400℃以上で行い、粘り強さを重視する焼戻し。[20]日英の資料1件 |
| 合金鋼ごうきんこう | alloy steel | クロム・モリブデン・ニッケルなどを加えて強さや焼入性を高めた鋼。[6]日英の資料1件 |
| 工具鋼こうぐこう | tool steel | 刃物や金型に使う、硬さと耐摩耗性を高めた鋼。[19]日英の資料1件 |
| 高硬度材(焼入れ鋼)こうこうどざい(やきいれこう) | hardened steel / hardened material | 焼入れでおおむね40HRCを超える硬さにした鋼。CBN工具などで削る。[6][5] |
| 高周波焼入れこうしゅうはやきいれ | induction hardening | 電磁誘導で表面だけを急速に加熱し、焼入れして硬くする処理。[20]日英の資料1件 |
| サブゼロ処理さぶぜろしょり | sub-zero treatment | 焼入れ後に0℃以下に冷やし、残った組織を変態させて寸法を安定させる処理。[20][21] |
| 質量効果しつりょうこうか | mass effect | 部品が大きく重いほど内部が冷えにくく、焼入れで中まで硬くなりにくい現象。[20]日英の資料1件 |
| 真空熱処理しんくうねつしょり | vacuum heat treatment | 真空炉の中で行う熱処理。表面が酸化しにくく、変形も少ない。[20][21] |
| 靱性じんせい | toughness | 衝撃を受けても割れにくい粘り強さ。[19][6] |
| 浸炭(浸炭焼入れ)しんたん(しんたんやきいれ) | carburizingほか:carburizing and quenching、case hardening(表面硬化の総称) | 低炭素鋼の表面に炭素をしみ込ませてから焼入れし、表面だけを硬くする処理。[20][21] |
| 浸炭窒化しんたんちっか | carbonitriding | 炭素と窒素を同時に表面へしみ込ませて硬くする処理。[21]日英の資料1件 |
| ステンレス鋼すてんれすこう | stainless steel | クロムを多く含み錆びにくい鋼。粘りが強く、構成刃先ができやすい難削材でもある。[6][5] |
| 析出硬化せきしゅつこうか | precipitation hardeningほか:age hardening(時効硬化) | 溶体化処理後に加熱保持し、微細な粒子を析出させて硬くする処理。[21]日英の資料1件 |
| ダイス鋼だいすこう | die steel | 金型(ダイス)用の合金工具鋼。SKD11 など。[6]日英の資料1件 |
| 耐摩耗性たいまもうせい | wear resistance | こすれによるすり減りに耐える性質。[19][6] |
| ダクタイル鋳鉄だくたいるちゅうてつ | ductile cast iron / ductile ironほか:spheroidal graphite cast iron(球状黒鉛鋳鉄) | 黒鉛を球状にして粘り強さを高めた鋳鉄。[6]日英の資料1件 |
| 炭素鋼たんそこう | carbon steel | 鉄に主に炭素を加えた一般的な鋼。S45C などの機械構造用炭素鋼が代表。[6]日英の資料1件 |
| チタン合金ちたんごうきん | titanium alloy | 軽く強いが熱を伝えにくく、刃先が高温になりやすい難削材。[6][5]日英の資料1件 |
| 窒化ちっか | nitridingほか:ion nitriding(イオン窒化) | 窒素を表面にしみ込ませて硬い層を作る処理。比較的低温で行うので変形が小さい。[21][20]日英の資料1件 |
| 鋳鉄ちゅうてつ | cast iron | 炭素を多く含み、鋳造で形を作る鉄。切りくずが細かく砕けやすい。[6][5] |
| 調質ちょうしつ | quenching and tempering (Q&T)ほか:thermal refining | 焼入れの後に高めの温度で焼戻しを行い、強さと粘りを両立させる処理。「調質」という語に英語を並べた一次資料は未確認。焼入焼戻し(Quenched and tempered/quenching & tempering)の対訳から対応させた[19][21]英語の資料のみ |
| DLCコーティングでぃーえるしーこーてぃんぐ | DLC coating / diamond-like carbon | ダイヤモンドに似た炭素の硬い膜。摩擦が小さく、アルミの溶着防止などに使う。[29]日英の資料1件 |
| 低温焼戻していおんやきもどし | low temperature tempering | 150〜200℃程度で行い、硬さと耐摩耗性を保つ焼戻し。[20]日英の資料1件 |
| 銅合金どうごうきん | copper alloy | 黄銅・青銅など、銅を主成分とする合金。[6][5]日英の資料1件 |
| 難削材なんさくざい | difficult-to-cut materialほか:superalloy / heat-resistant super alloy (HRSA)(耐熱合金の場合) | 工具が摩耗しやすく削りにくい材料(耐熱合金・チタン・高硬度材など)。[5][6]日英の資料1件 |
| 軟窒化(ガス軟窒化)なんちっか(がすなんちっか) | gas soft nitriding / gas nitrocarburizingほか:Tufftride(商標) | 窒素と少量の炭素を短時間でしみ込ませる処理。耐摩耗性・耐疲労性が上がる。メタルヒートの英語は gas soft nitriding。nitrocarburizing は東研サーモテック英語版などで使われる語[20]日英の資料1件 |
| 熱処理ねつしょり | heat treatment | 加熱と冷却の仕方を制御して、金属の硬さや粘りなどの性質を変える処理。[19][20][21] |
| PVDコーティングぴーぶいでぃーこーてぃんぐ | PVD coating / physical vapor deposition | 真空中で金属などを蒸発・イオン化させ、表面に硬い薄膜を付ける方法。工具や金型に使う。[29]日英の資料1件 |
| 引張強さひっぱりつよさ | tensile strength | 材料を引っ張ったときに耐えられる最大の応力。[6]日英の資料1件 |
| 非鉄金属ひてつきんぞく | non-ferrous metal | 鉄以外の金属(アルミ・銅など)の総称。[5]日英の資料1件 |
| 表面処理ひょうめんしょり | surface treatment | 表面だけの性質(硬さ・耐食性など)を変える処理の総称。[20][21]日英の資料1件 |
| ブリネル硬さぶりねるかたさ | Brinell hardness (HB) | 鋼球を押し込んだくぼみの大きさから求める硬さ。[6]日英の資料1件 |
| 焼入れやきいれ | quenching / hardening | 鋼を高温に加熱してから急冷し、硬くする熱処理。急冷そのものを quenching、硬くすることを hardening という(メタルヒートの解説)[19][20][21] |
| 焼入硬さやきいれかたさ | quenching hardness / as-quenched hardness | 焼入れした直後の硬さ。[20]日英の資料1件 |
| 焼入性やきいれせい | hardenability | 焼入れでどれだけ深くまで硬くなるかという鋼の性質。[19]日英の資料1件 |
| 焼なましやきなまし | annealing | 加熱後にゆっくり冷やし、鋼を軟らかくしたり内部のひずみを取ったりする熱処理。焼鈍。[19][20][21] |
| 焼ならしやきならし | normalizingほか:normalising(英) | 加熱後に空気中で冷やし、組織を均一・微細にする熱処理。[20]日英の資料1件 |
| 焼戻しやきもどし | tempering | 焼入れした鋼を再加熱して、硬さを調整し粘りを出し、内部のひずみを取る熱処理。[19][20][21] |
| 溶体化処理ようたいかしょり | solution treatment | 合金元素を加熱で溶け込ませてから急冷する処理。アルミ合金やステンレスで行う。[21]日英の資料1件 |
英語の図面の略語
米国系(MIL-STD-12D・米国の製図の教材)と英国系(BS 308 の流れのインド規格 IS 11670)で綴りが違うものがあります。
| 略語 | 英語 | 日本語・説明 |
|---|---|---|
| AF | across flats | 二面幅 六角などの向かい合う平行面の間の距離。[37] |
| AL | aluminum | アルミニウム アルミニウムを示す。[38] |
| APPROX | approximate | 約(概略) おおよその値であることを示す。[37][38] |
| ASSY | assembly | 組立(組立図) 組立品・組立図を示す。[37] |
| AVG | average | 平均(平均直径) 2点測定の平均値で直径を評価する ASME の指示。[16] |
| BC | bolt circle | ボルト穴のピッチ円 複数の穴が並ぶ円形の中心線。[38] |
| BOM | bill of materials | 部品表 組立に必要な部品の一覧。[38] |
| BSC | basic | 理論的に正確な寸法(TED) 公差を持たない理論上の寸法。今は枠で囲んで示すのが普通で、BSC は古い書き方。[39] |
| CBORE | counterbore | 深座ぐり(ざぐり) ボルト頭を沈めるための段付き穴。今の ASME 図面では記号 ⌴ で書くことが多い。[37][38][39] |
| CF | continuous feature | 連続形体 途切れた形体を1つの形体として扱う ASME の指示。[16] |
| CHAM | chamfer / chamfered | 面取り 面取りを注記で示す略語。日本の図面の C 記号(45°面取り)に相当する指示は、英語では寸法 × 45° で書くことが多い。[37] |
| CHKD / APPD | checked / approved | 検図/承認 表題欄の検図者・承認者の欄。[37] |
| CI | cast iron | 鋳鉄 鋳鉄を示す。[37][38] |
| CL | center line / centre line | 中心線 中心線を示す。記号 ℄ も使う。[37][38] |
| CRS | cold rolled steel / centres | 冷間圧延鋼板(米)/中心間(英) 米国では冷間圧延鋼、英国系では centres(中心間距離)と、意味が分かれる。[38][37] |
| CSK | countersink / countersunk | 皿もみ(皿ざぐり) 皿ねじ用の円すい形の座ぐり。今は記号 ⌵ で書くことが多い。[37][38][39] |
| CZ | common zone | 共通公差域 離れた複数の形体に1つの公差域を適用する。[16] |
| DET | detail | 詳細(詳細図) 詳細図を示す。[38] |
| DIA | diameter | 直径(φ) 注記で直径を示す。寸法数値の前では記号 Ø を使う。[37][38] |
| DIM | dimension | 寸法 寸法を示す。[37][38] |
| DP | deep / depth | 深さ 穴や座ぐりの深さを示す。今は記号 ↧ で書くことが多い。[38] |
| DR | drill | キリ(ドリルであける) ドリルで穴をあける指示。日本の図面の「キリ」にあたる。[38] |
| DWG | drawing | 図面 図面・図番(DWG NO.)を示す。[38] |
| EQ SP | equally spaced | 等配(等間隔) 穴などを等間隔に配置することを示す。[39] |
| FAO | finish all over | 全面仕上げ すべての面を加工仕上げすることを示す。[38] |
| FIM / TIR | full indicator movement / total indicator reading | 振れの全量(ダイヤルゲージの最大値と最小値の差) 振れの測定値。TIR は旧称で、今は FIM。[37][16] |
| FIN | finish | 仕上げ 表面の仕上げ・処理を示す。[38] |
| FOS | feature of size | サイズ形体 穴・軸・溝幅のように寸法を持つ形体。[38] |
| GALV | galvanized | 亜鉛めっき(溶融亜鉛めっき) 亜鉛めっき品であることを示す。[38] |
| GD&T | geometric dimensioning and tolerancing | 幾何公差(幾何寸法公差方式) 米国で使われる幾何公差の体系の呼び名。[38][16] |
| HEX | hexagon / hexagonal | 六角 六角形の部分(六角穴・六角頭など)。[37] |
| HRS | hot rolled steel | 熱間圧延鋼 熱間圧延鋼材を示す。[38] |
| HT TR | heat treat | 熱処理 熱処理の指示。[38] |
| LH / RH | left hand / right hand | 左ねじ/右ねじ(左/右) ねじの巻き方向や、左右対称部品の左右を示す。[37] |
| LMC | least material condition | 最小実体状態(最小実体公差方式) 形体の材料が最も少ない状態。記号 Ⓛ。[37][38][16] |
| MATL | material | 材料(材質) 部品の材料を示す欄や注記。[37][38] |
| MAX / MIN | maximum / minimum | 最大/最小 片側だけの限界を示す寸法などに付ける。[37][38] |
| MECH | mechanical | 機械の 機械系であることを示す。[37][38] |
| MISC | miscellaneous | その他 その他・雑を示す。[37][38] |
| MMC | maximum material condition | 最大実体状態(最大実体公差方式) 形体の材料が最も多い状態(軸は最大径、穴は最小径)。記号 Ⓜ。[37][38][16] |
| NOM | nominal | 呼び(公称) 呼び寸法・公称値を示す。[37] |
| NTS | not to scale | 尺度どおりでない(非比例) 図が尺度どおりに描かれていないことを示す。[37][38] |
| OD / ID | outside diameter / inside diameter | 外径/内径 外径・内径を示す。[37][38] |
| OPP | opposite | 反対側 反対側(対向する側)を示す。[37][38] |
| PCD | pitch circle diameter | ピッチ円直径 ボルト穴などが並ぶ円の直径。英国系の略語。[37] |
| QTY | quantity | 数量 数量を示す。[37] |
| R / RAD | radius | 半径 寸法の前に R、注記では RAD とも書く。[37][38] |
| REF | reference | 参考寸法(括弧書きの寸法) 検査対象ではない参考の寸法。JIS では寸法を括弧で囲む。[37][38] |
| REQD | required | 所要(必要数) 必要な数・必要であることを示す。[37][38] |
| REV | revision | 改訂 図面の改訂(版)を示す。[39] |
| RFS | regardless of feature size | 形体寸法に無関係(実体公差を使わない) サイズによって幾何公差を増減させないこと。ASME Y14.5-2009 で記号は廃止。[38][16] |
| SF | spotface | 座ぐり(浅座ぐり) 穴の入口まわりを平らにする浅い座ぐり。ASME では座ぐり記号に SF を添える。[38][39] |
| SØ / SPHERE Ø | spherical diameter | 球の直径(Sφ) 球面の直径を示す。[37] |
| SPEC | specification | 仕様(仕様書) 仕様・仕様書を示す。[37][38][39] |
| SQ | square | 正方形(□) 注記で正方形を示す。寸法の前では記号 □ を使う。[37][39] |
| SR | spherical radius | 球の半径 球面の半径を示す。[37] |
| SS | stainless steel | ステンレス鋼 ステンレス鋼を示す。[38] |
| STD | standard | 規格(標準) 規格品・標準を示す。[37][38][39] |
| SYM | symmetrical | 対称 注記で対称であることを示す。[37] |
| TED | theoretically exact dimension | 理論的に正確な寸法 ISO/JIS での呼び方。ASME の basic dimension にあたる。[16] |
| THD | thread | ねじ 注記でねじを示す略語。[37][39] |
| THK | thick / thickness | 厚さ(t) 板厚などを示す。[37][39] |
| THRU | through | 貫通(通し) 穴が向こう側まで抜けていることを示す。日本の図面の「貫通」「通し」にあたる。[37][39] |
| TOL | tolerance | 公差 公差を示す。[37][38] |
| TYP | typical | 同様(代表) 同じ形状が複数あるとき、1か所だけに寸法を書いて他も同じであることを示す。[37][38][39] |
| UCUT | undercut | 逃げ溝(アンダカット) 段の付け根に削る逃げの溝。[37] |
| UNC / UNF | Unified National Coarse / Unified National Fine | ユニファイ並目ねじ/細目ねじ インチ系のユニファイねじの並目・細目。[38] |
| WT | weight | 質量(重量) 質量・重量を示す。[37] |
📚出典
印のない語は、日本語と英語を並べて確かめられる資料 2 つ以上で一致したものです。「日英の資料1件」はその資料が1つだけのもの、「英語の資料のみ」は英語の一次資料で用法を確かめたが、日英を並べた資料が見つからなかったものです。説明文はケズリバが書いたものです。
- 三菱マテリアル「技術資料(旋削工具):すくい角/逃げ角/横切れ刃角・前切れ刃角・切れ刃傾き角/ホーニングとランド/コーナ半径/切りくず処理」 / 英語版
- 三菱マテリアル「ドリルの各部の名称、形状諸元と切削特性 / Parts of drill」 / 英語版
- 三菱マテリアル「エンドミルの各種の名称・刃数/エンドミルの種類と形状 / End Mill Terminology, Types and Shapes of End Mill」 / 英語版
- 三菱マテリアル「正面フライス切れ刃諸角度の機能/アップカットとダウンカット / Function of Each Cutting Edge Angle in Face Milling, Upcut Downcut」 / 英語版
- 三菱マテリアル「技術情報のメニュー(製品分類・技術資料の目次)」 / 英語版
- タンガロイ「総合カタログ 2023-2024 Vol.5 ユーザガイド / General Catalogue 2023-2024 Vol.5 User's Guide」 / 英語版
- 不二越(NACHI)「タップ総合カタログ Vol.12 / Taps General Catalog」
- Sandvik Coromant「ナレッジ(一般旋削/突切り・溝入れ/ねじ切り/フライス/穴あけ/リーマ/ボーリング)」 / 英語版
- オークマ「製品情報 / Products」 / 英語版
- DMG森精機「工作機械 / Machine tools」 / 英語版
- 牧野フライス製作所「プロダクト / Machines」 / 英語版
- 日本工作機械工業会(JMTBA)「工作機械需給動向(2025年1〜6月)/ MACHINE TOOL INDUSTRY JAPAN 2025: Machine Tool Production by Type of Machine」 / 英語版
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- ナベヤ「製品検索 / PRODUCT INFORMATION」 / 英語版
- ミツトヨ「商品 / Product Information」 / 英語版
- キーエンス「ゼロからわかる幾何公差(用語集・幾何公差記号一覧・測定器具・測定機)/ GD&T Fundamentals (Glossary, GD&T Symbols, Measuring Instruments)」 / 英語版
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- 日本規格協会(JSA)「JIS B 0106:2016 工作機械-部品及び工作方法-用語 / Machine tools-Parts and working methods-Vocabulary」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 0170:2020 切削工具用語(基本)/ Cutting tools-Vocabulary-Common terms」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 0171:2014 ドリル用語 / Twist drills-Terms, definitions and types」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 0172:2026 フライス用語 / Milling cutter-Vocabulary」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 0001:2019 機械製図 / Technical drawings for mechanical engineering」
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- 東研サーモテック「事業 / Our Business(金属熱処理・コーティング(DLC・PVD))」 / 英語版
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 0601:2013 製品の幾何特性仕様(GPS)-表面性状:輪郭曲線方式-用語,定義及び表面性状パラメータ / GPS-Surface texture: Profile method-Terms, definitions and surface texture parameters」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 7502:2016 マイクロメータ / Micrometers」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 7507:2016 ノギス / Vernier, dial and digital callipers」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 7503:2017 ダイヤルゲージ / Mechanical dial gauges」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 7506:2004 ブロックゲージ / Gauge blocks」
- 日本規格協会(JSA)「JIS B 7440-2:2013 製品の幾何特性仕様(GPS)-座標測定機(CMM)の受入検査及び定期検査-第2部:長さ測定 / GPS-Acceptance and reverification tests for coordinate measuring machines (CMM)-Part 2」
- 日本規格協会(JSA)「JIS H 8601:2025 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜 / Anodic oxide coatings on aluminium and aluminium alloys」
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- WisTech Open(ウィスコンシン州テクニカルカレッジ・システム)「Blueprint Reading(Abbreviations and Acronyms Glossary / Glossary / Ch.9 Print Symbols and Notes / Ch.10 Machining Details)」
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