オーバーピン寸法の計算(平歯車・はすば歯車のオーバーボール、理想ピン径)
ピン(はすば歯車は玉)を歯溝に入れて測る寸法 M を出します。ピン径を空欄にすると、理想のピン径で計算します。
結果
オーバーピン(ボール)寸法 M—mm
理想のピン(玉)径—mm
計算に使ったピン径—mm
ピン中心の圧力角 φ—度
invφ = dp/(z·m·cosα) − (π/(2z) − invα) + 2x·tanα/z
偶数歯:M = z·m·cosα/cosφ + dp 奇数歯:M = (z·m·cosα/cosφ)·cos(90°/z) + dp
はすば歯車は αt・mn/cosβ を使う(玉で測る)
歯溝にピン(はすば歯車は玉)を入れ、ピンの外側を平らなアンビルではさんで M を測ります。偶数歯は向かい合う溝に入るので直径の方向に測れますが、奇数歯は向かいの溝が半ピッチずれるため、M は M =(2 × ピン中心の半径)× cos(90°/z) + dp になります。図は理想のピン径で計算どおりに描いたもの。
ケズリバ(kezuriba.net)/gears/overpin/ より印刷
✎使うときの注意
- 実際には、理想のピン径に最も近い市販の高精度ピン(玉)を選び、その径を入れて M を計算します。
- 奇数歯の歯車は、ピンを向かい合う歯溝に入れられないので、半ピッチずれた位置の寸法になります。
計算式は下の出典の公開技術資料に合わせ、資料の計算例と一致することを確かめています。設計・検査に使うときは、図面や規格の値で確認してください。