はすば歯車の寸法計算(歯直角方式、中心距離・かみ合い率)
歯直角モジュール・ねじれ角・歯数・転位係数から、正面モジュール・正面圧力角、各直径、中心距離、かみ合い率(正面・重なり)を出します。
かみ合い
中心距離 a—mm
正面モジュール mt—mm
正面圧力角 αt—度
正面かみ合い圧力角 αwt—度
基礎円筒ねじれ角 βb—度
正面かみ合い率 εα—
重なりかみ合い率 εβ—
全かみ合い率 εγ—
歯車 1
基準円直径 d1—mm
歯先円直径 da1—mm
歯底円直径 df1—mm
基礎円直径 db1—mm
歯車 2
基準円直径 d2—mm
歯先円直径 da2—mm
歯底円直径 df2—mm
基礎円直径 db2—mm
mt = mn/cosβ αt = atan(tanαn/cosβ) d = z·mt
invαwt = 2tanαn(xn1 + xn2)/(z1 + z2) + invαt
y = (z1 + z2)/(2cosβ) × (cosαt/cosαwt − 1) a = ((z1 + z2)/(2cosβ) + y)mn
εβ = b·sinβ/(π·mn)
左は側面から見た歯すじ(つるまき線)で、軸の中心の高さでの傾きがねじれ角 β です。右は基準円の円筒を切り開いた図で、歯すじに直角に測るのが歯直角(mn)、軸に直角(正面)に測るのが軸直角(mt)。pn = pt × cos β なので mt = mn ÷ cos β になります(図は β = 30°)。
ケズリバ(kezuriba.net)/gears/helical/ より印刷
✎使うときの注意
- 歯直角方式(工具は平歯車と同じものが使える方式)の式です。軸直角方式で設計された歯車には使えません。
- かみ合う2つのはすば歯車は、ねじれの向きを逆にします(右ねじれと左ねじれ)。
計算式は下の出典の公開技術資料に合わせ、資料の計算例と一致することを確かめています。設計・検査に使うときは、図面や規格の値で確認してください。