フレーキング(刃先表面のはく離)

工具の損傷(摩耗・欠け) 旋削フライス・エンドミル

すくい面(切りくずが流れる面)逃げ面(加工面と向き合う面)コーナ─ 切れ刃 ─切込みの境目
出る位置 フレーキング:すくい面のコーティングや表面がうろこ状にはがれる

まず疑うところ

  1. 溶着物がはがれるときにはく離する
  2. 高硬度材などで背分力が大きく、刃先に圧縮応力がかかる
  3. 粘い材料で切削速度が低い・断続で湿式

まず試す対策

  1. 高硬度材では送り・切削速度を下げる
  2. 粘い材料では切削速度を上げ、切削油を止める
  3. 薄膜(PVD)の材種にする

?考えられる原因

✓対策

切削条件

工具

↔同じ分類のトラブル

📚出典

工具メーカーのトラブルシューティング資料・技術資料から、原因と対策の趣旨を要約し、ケズリバの言葉で書いています。2社以上の資料で同じ趣旨のものを「複数社の資料で一致」としています。

  1. 三菱マテリアル「Advanced workpiece materials: Causes of tool damage」 mmc-carbide.com
  2. 三菱マテリアル「フェースミーリング:切れ刃の損傷と対策」 mmc-carbide.com
  3. Sandvik Coromant「Troubleshooting in turning」 sandvik.coromant.com
  4. タンガロイ「総合カタログ2023-2024 ユーザーズガイド L007 旋削加工のトラブルシューティング(損傷別)」 tungaloy.com