ケズリバ(kezuriba.net)/troubles/material-cast-iron/ より印刷
鋳鉄のクセ(粉状の切りくず・こば欠け・黒皮)
材料ごとのクセ 旋削フライス・エンドミルドリルタップリーマ

まず疑うところ
- 鋳肌(黒皮)は硬く凹凸があり、砂かみがあると工具寿命が大きく縮む
- ねずみ鋳鉄は破砕形(粉状)の切りくずで、破断時の振動で刃先がチッピングしやすい
- 粉状の切りくずでこすり摩耗が進みやすい(切削抵抗はそれほど高くない)
まず試す対策
- こば欠けには送り・切込みを下げ、切れ味のよい刃先にする
- 砂かみ・硬い表面には強い刃形にし送りを下げる
- タップはストレート溝(ハンドタップ)が基本。深さは呼び径の 1.5 倍程度まで
?考えられる原因
✓対策
切削条件
工具
↔同じ分類のトラブル
📚出典
工具メーカーのトラブルシューティング資料・技術資料から、原因と対策の趣旨を要約し、ケズリバの言葉で書いています。2社以上の資料で同じ趣旨のものを「複数社の資料で一致」としています。
- 三菱マテリアル「被削材応用編:K系列」 mmc-carbide.com
- Sandvik Coromant「Drilling wear and troubleshooting」 sandvik.coromant.com
- 三菱マテリアル「旋削加工のトラブルシューティング」 mmc-carbide.com
- オーエスジー「タップ加工を行うにはどのようなことに注意すればよいか」 faq.osg.co.jp
- オーエスジー「FC250加工で耐久向上」 faq.osg.co.jp
- オーエスジー「ツールコミュニケーション シリーズNo.6 タップ「12. タッピング作業におけるトラブル対策」p.59-62」 osg.co.jp
- オーエスジー「シリーズNo.34 高速シンクロタップ「8. トラブルと対策」p.28-29」 osg.co.jp
- タンガロイ「L008 旋削加工のトラブルシューティング(現象別)」 tungaloy.com