機械保全技能検定

国家検定「機械保全」の等級と作業、試験の形式と科目、受検に必要な実務経験、合格基準。

過去3回分の
問題と正解が
公式サイトにあるよ。

マスコットのチップス

実施機関

国家検定の技能検定のひとつで、厚生労働省の指定試験機関である公益社団法人日本プラントメンテナンス協会(JIPM)が実施する。[1][2](資料1件・参考)

等級と作業

グレードworks
特級作業区分なし
1級機械系保全作業、電気系保全作業、設備診断作業
2級機械系保全作業、電気系保全作業、設備診断作業
3級機械系保全作業、電気系保全作業

外国人技能実習生向けに基礎級などもある。[1][3](資料1件・参考)

各等級の程度

グレードlevel
特級管理者・監督者が通常持つべき技能と知識
1級上級の技能者
2級中級の技能者
3級初級の技能者
基礎級基本的な業務を行うための基礎的な技能と知識

[4](資料1件・参考)

受検に必要な実務経験

グレードyears
特級1級合格後 5 年以上
1級7 年以上
2級2 年以上
3級問わない

機械保全に関する業務(保全計画、欠陥の発見、異常時の対応、測定データの収集・解析、保全方法の決定など)の経験年数。証明書類の提出は不要。短縮要件がある。[3](資料1件・参考)

学科試験の形式

グレードformattime
特級五肢択一 50 問120 分
1級真偽法 25 問+四肢択一 25 問100 分
2級真偽法 25 問+四肢択一 25 問100 分
3級真偽法 30 問60 分

[1][2](資料1件・参考)

実技試験の形式

グレードworkformattime
特級-計画立案等作業試験(10 課題)150 分
1級機械系保全作業判断等試験(8 課題)80 分
1級電気系保全作業製作等作業試験(2 課題)110 分
1級設備診断作業判断等試験(10 課題)100 分
2級機械系保全作業判断等試験(8 課題)80 分
2級電気系保全作業製作等作業試験(2 課題)110 分
2級設備診断作業判断等試験(8 課題)80 分
3級機械系保全作業判断等試験(7 課題)70 分
3級電気系保全作業製作等作業試験(2 課題)110 分

電気系保全作業の実技問題は事前に公式サイトで公表される。課題数はオフィシャルガイドの記載。[1][2](資料1件・参考)

合格基準

学科は 100 点満点の加点法で 65 点以上、実技は減点法で減点が 41 点以上にならないこと(全等級)。[2](資料1件・参考)

試験科目(項目名のみ)

グレードwrittenpractical
特級工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理及び環境の保全、作業指導、設備管理工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導、設備管理
1級・2級機械一般、電気一般、機械保全法一般、材料一般、安全衛生、+選択(機械系保全法/電気系保全法/設備診断法のいずれか)機械系保全作業/電気系保全作業/設備診断作業から選択
3級機械一般、電気一般、機械保全法一般、材料一般、安全衛生、+選択(機械系保全法/電気系保全法)機械系保全作業/電気系保全作業から選択
基礎級機械の種類、機械の主要構成要素の種類、主な機械保全の方法、安全衛生に関する基礎的な知識 など機械系保全作業

JIPM の『試験科目及びその範囲並びにその細目』の見出しだけを抜き出した。細目(出題範囲の具体的な項目)や過去問の本文は写していない。[4](資料1件・参考)

過去問と正答の公開

過去 3 回分の問題と正解が公式サイトに掲載される。学科・実技とも問題は持ち帰りができ、正答例は試験後(実技は実施期間の終了後)に公開される。[3](資料1件・参考)

受検手数料(2026 年度)

グレードwrittenpractical
特級・1級・2級4,600 円15,400 円
3級(一般)4,600 円15,400 円(23 歳未満・学生・在職者には減免あり)

決済方法により事務手数料が別にかかる。年度で変わりうるので最新の実施公示を確認する。[1][3](資料1件・参考)

📚出典

印のない項目は、別々の発行元の資料 2 つ以上で一致したものです。製品の数値は各メーカーの資料が優先します。文はケズリバの言葉でまとめています。

  1. 日本プラントメンテナンス協会「2026年度 機械保全技能検定の試験概要について(実施公示、2026-03-02)」
  2. 日本プラントメンテナンス協会「機械保全オフィシャルガイド」
  3. 日本プラントメンテナンス協会「機械保全技能検定 試験要項(受検資格・試験科目・手数料)」
  4. 日本プラントメンテナンス協会「機械保全技能検定 試験科目及びその範囲並びにその細目(全等級)」