ケズリバ(kezuriba.net)/troubles/burr/ より印刷
バリ・かえりが出る(旋削・フライス)
旋削・フライスの共通 旋削フライス・エンドミル

まず疑うところ
- 刃先が鈍い(ホーニングが大きい・摩耗している)
- 境界摩耗が大きい
- 送り・切込みが大きく切りくずが厚い
まず試す対策
- 送り・切込みを小さくする(荒・仕上げの 2 工程に分ける)
- 旋削では切削速度を下げ送りを上げる(タンガロイ・三菱)
- フライス・エンドミルでは切削速度を上げる
?考えられる原因
✓対策
切削条件
- 送り・切込みを小さくする(荒・仕上げの 2 工程に分ける)複数社の資料で一致[2][5][4][8]
- 旋削では切削速度を下げ送りを上げる(タンガロイ・三菱)複数社の資料で一致[3][7]
- フライス・エンドミルでは切削速度を上げる複数社の資料で一致[4][2][9]
工具
- 鋭い刃先・すくい角の大きい工具にする複数社の資料で一致[1][2][3][7][4]
- 摩耗・境界摩耗した刃先を交換・再研削する複数社の資料で一致[4][5]
- 境界摩耗が原因なら硬い材種・コーティング工具にする資料1社[7][8]
- 正面フライスはコーナ角の小さいカッタ、幅に合ったカッタ径にする資料1社[2][9]
段取り
- 抜け際・入り際に面取りや R を付ける経路にする資料1社[1]
切削油
資料による違い:旋削のバリ対策の刃先角度は資料で逆の記載がある(Sandvik は切込み角を小さく、タンガロイ・三菱は横切れ刃角を小さく)。切込み角と横切れ刃角は定義が逆向きなので書き換え時は注意。
▦材料ごとの注意
↔同じ分類のトラブル
📚出典
工具メーカーのトラブルシューティング資料・技術資料から、原因と対策の趣旨を要約し、ケズリバの言葉で書いています。2社以上の資料で同じ趣旨のものを「複数社の資料で一致」としています。
- Sandvik Coromant「Troubleshooting in turning」 sandvik.coromant.com
- 三菱マテリアル「Face milling: Troubleshooting」 mmc-carbide.com
- タンガロイ「L008 旋削加工のトラブルシューティング(現象別)」 tungaloy.com
- オーエスジー「シリーズNo.8 エンドミル 表7.1 トラブルシューティング p.61-62」 osg.co.jp
- 三菱マテリアル「エンドミル:トラブルシューティング」 mmc-carbide.com
- Sandvik Coromant「Milling troubleshooting」 sandvik.coromant.com
- 三菱マテリアル「旋削加工のトラブルシューティング」 mmc-carbide.com
- 三菱マテリアル「エンドミル加工のトラブルシューティング」 mmc-carbide.com
- 三菱マテリアル「正面フライス加工のトラブルシューティング」 mmc-carbide.com
- 三菱マテリアル「被削材応用編:M系列」 mmc-carbide.com